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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成16年度 技術士第一次試験問題【専門科目】

W−27

6個のキー値 Sato, Nakata, Suzuki, Hirano, Egawa, Arai をサイズ9のハッシュ表H[0], H[1], ・・・, H[8] にこの順番で格納する。ハッシュ値は次のとおりとする。

┌─────┬───┬───┬───┬───┬───┬───┐
│  キー値│ Sato │Nakata│Suzuki│Hirano│Egawa │ Arai │
├─────┼───┼───┼───┼───┼───┼───┤
│ハッシュ値│  1 │  5 │  1 │  8 │  5 │  1 │
└─────┴───┴───┴───┴───┴───┴───┘


 衝突処理はハッシュ増分2の線形探査法を用いるとする。結果としてH[0] とH[3] にそれぞれ格納されるキー値として適当なものはどれか。
  H[0]   H[3]

@ 空   空

A 空   Egawa

B Arai  Suzuki

C Hirano Sato

D Nakata Arai


正解

B


解説

衝突処理はハッシュ増分2の線形探査法を用いるとする。」ということは、同じハッシュ値になった場合は、空きを見つけるまで2を足すということである。また、サイズ (問題の場合は9) まで到達すると、初めに戻って探索する。

Sato = 1
Nakata = 5
Suzuki = 1 → 3
Hirano = 8
Egawa = 5 → 7
Arai = 1 → 3 → 5 → 7 → 0

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