リレーショナルスキーマ R(A,B,C) を持つ以下のリレーション r を考える。また r の属性集合{A,B}, {B,C}への射影演算の結果をそれぞれ
s、t とする。 すなわち s = πA,B(r), t = πB,C(r)。このとき s と t の自然結合 (natural join) 演算の結果のタプル数を次の中から選べ。
r
┌──┬──┬──┐
│ A │ B │ C │
├──┼──┼──┤
│ a │ b │ c │
├──┼──┼──┤
│ a │ b │ e │
└──┴──┴──┘
@ 1 A 2 B 3 C 4 D 5
A
s は、(a,b) の1行の表が得られる。
t は、(b,c), (b,e) の2行の表が得られる。
自然結合は、2つの表で同じ列があった場合、結合列のデータが重複しないように1つの表に統合する結合であるから、sとt の自然結合の結果、以下の2つのタプルが得られる。
a,b,c
a,b,e
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