a、b、cを文字として、正規表現 a* (b b* | a* c) (a* | c)* b* に対して、次の文字列のうちでこの正規表現に含まれないものを選べ。
ここで * はべき (0回以上の繰り返し) を、| は選択を表わすものとする。
@ abcb A abbcb B bca
C abc D aacbb
B
@ abcb は、a* (b b* | a* c) (a* | c)* b*で表現できる。
A abbcb は、a* (b b* | a* c) (a* | c)* b*で表現できる。
B bca は、a* (b b* | a* c) (a* | c)* b* で、最後の a が表現できない。
C abc は、a* (b b* | a* c) (a* | c)* b*で表現できる。
b*は bが0個でもよい。
D aacbb は、a* (b b* | a* c) (a* | c)* b*で表現できる。
(a* | c) は、aを0個以上か、c のいずれかという意味である。
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