本文へスキップ

技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


Since 2016.4.19

令和5年度 秋期 応用情報技術者試験問題と解説

問61

バックキャスティングの説明として、適切なものはどれか。

ア システム開発において、先にプロジェクト要員を確定し、リソースの範囲内で優先すべき機能から順次提供する開発手法

イ 前提として認識すべき制約を受け入れた上で未来のありたい姿を描き、予想される課題や可能性を洗い出し解決策を検討することによって、ありたい姿に近づける思考方法

ウ 組織において、下位から上位への発議を受け付けて経営の意思決定に反映するマネジメント手法

エ 投資戦略の有効性を検証する際に、過去のデータを用いてどの程度の利益が期待できるかをシミュレーションする手法


正解


解説

ア アジャイル開発に関する説明である。アジャイル開発は、機能単位の小さなサイクルで実装とテストを繰り返し、リスクを最小にして、短期間でシステム開発を行う手法の総称である。

イ 正しい。

ウ ボトムアップ型マネジメントの説明である。

エ バックテストの説明である。

問60 目次 問62