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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成29年度 秋期 基本情報技術者試験問題と解説

問71

工場の機器メンテナンス業務においてIoTを活用した場合の基本要素とデバイス・サービスの例を整理した。ア〜エが a〜d のいずれかに該当するとき、a に該当するものはどれか。

┌──────┬───────────┐
│ 基本要素 │デバイス・サービスの例│
├──────┼───────────┤
│データの収集│     a     │
├──────┼───────────┤
│データの伝送│     b     │
├──────┼───────────┤
│データの解析│     c     │
├──────┼───────────┤
│データの活用│     d     │
└──────┴───────────┘

ア 異常値判定ツール

イ 機器の温度センサ

ウ 工場内無線通信

エ 作業指示用ディスプレイ


正解


解説

ア 異常値判定ツールはデータを解析して、異常値かどうかを判定する。

イ 正しい。機器の温度センサは、機器の温度を感知して、データを収集する。

ウ 工場内無線通信は、収集したデータをサーバや解析装置などに伝送する。

エ 作業指示用ディスプレイは、解析したデータをもとに、機器メンテナンスが必要かなどの判断に活用する。

問70 目次 問72