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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成28年度 春期 応用情報技術者試験問題と解説

問6

流れ図に示す処理の動作の記述として、適切なものはどれか。ここで、二重線は並列処理の同期を表す。

 

ア ABC又はACBを実行してデッドロックになる。

イ AB又はACを実行してデッドロックになる。

ウ Aの後にBC又はCB、BC又はCB、…と繰り返して実行する。

エ Aの後にBの無限ループ又はCの無限ループになる。


正解


解説

Aの処理が終了後は、BとCの何れが先に始まるか、後に終るか、あるいは、同時に始まって同時に終るか分からないが、ともかくも、Aの後にBC又はCB、BC又はCB、…と繰り返して実行する。

デッドロックは例えば、今、処理BがファイルXを使っていて、次にファイルYを使おうとしているのだけれど、処理CがファイルYを使っていて、しかも処理Cが次にファイルXを使おうとしていて、BもCも互いに相手の処理を待ち続けていて、固まってしまったようになる現象のことである。

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