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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成27年度 春期 応用情報技術者試験問題と解説

問47

次の図の作成に用いられている表記法はどれか。

 

ア DFD

イ 状態遷移図

ウ 流れ図

エ ペトリネット


正解


解説

ア 正しい。DFD (Data Flow Fiagram) は、企業のビジネスプロセスを、データフロー: 矢印、プロセス: 丸印、データストア (ファイル): 横線2本、データ源泉/データ吸収: 四角形の4つの基本要素で抽象化して表現するため技法である。

イ 状態遷移図は、現在の状態と発生したイベントや条件によって、次の状態を表すモデルのこと。状態マシン図、ステートマシン図とも呼ばれる。

ウ 流れ図は、データや作業・処理の流れを表した図式のことである。

エ ペトリネットは、非同期、並列システムの情報や制御の流れを記述するために、プレース: 条件、トラジション: 事象、アーク: 方向を表す図形を用いて表現する。

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