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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


Since 2016.4.19

平成26年度 秋期 高度情報技術者試験問題と解説

問19

工期を短縮させるために、クリティカルパス上の作業に“ファストトラッキング”技法を適用した対策はどれか。

ア 時間外勤務を実施する。

イ 生産性を高められる開発ツールを導入する。

ウ 全体の設計が完了する前に、仕様が固まっているモジュールを開発する。

エ 要員を追加投入する。


正解


解説

ア クラッシングの適用である。
クラッシングは、プロジェクトのスケジュールを短縮するために、アクティビティに割り当てる資源を増やして、アクティビティの所要期間を短縮する技法である。

イ クラッシングの適用である。

ウ 正しい。ファストトラッキングは、通常は順番に行うアクティビティを並行して行うことによって、所要期間を短縮する技法である。

エ クラッシングの適用である。

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