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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成24年度 春期 応用情報技術者試験問題と解説

問20

二つのタスクの優先度と各タスクを単独で実行した場合のCPUと入出力装置 (I/O) の動作順序と処理時間は、表のとおりである。二つのタスクが同時に実行可能状態になってから、全てのタスクの実行が終了するまでの経過時間は何ミリ秒か。ここで、CPUは1個であり、I/Oの同時動作はできないものとし、OSのオーバヘッドは考慮しないものとする。また、表の ( ) 内の数字は処理時間を示すものとする。

┌───┬───────────────────────┐
│優先度│  単独実行時の動作順序と処理時間(ミリ秒)  │
├───┼───────────────────────┤
│ 高 │CPU(2) → I/O(7) → CPU(3) → I/O(4) → CPU(3)│
├───┼───────────────────────┤
│ 低 │CPU(2) → I/O(3) → CPU(2) → I/O(2) → CPU(3)│
└───┴───────────────────────┘

ア 19  イ 20  ウ 21  エ 22


正解


解説

: タスク高のCPU処理
: タスク低のCPU処理
: タスク高のI/O処理
: タスク低のI/O処理

と表記すると、処理状況は以下の通りである。

  時間 :12345678910 11121314151617181920 2122
タスク高:
■■◆◆◆◆◆◆◆■ ■■◆◆◆◆■■■
タスク低:  ■■     ◆ ◆◆■■  ◆◆ ■ ■■

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