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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成24年度 秋期 応用情報技術者試験問題と解説

問18

ページング方式の仮想記憶を用いることによって、フラグメンテーションの問題を解決できる理由はどれか。

ア 一連のプログラムやデータを、不連続な主記憶に割り付けることができる。

イ 仮想記憶のページ数を主記憶のページ数よりも多くすることができる。

ウ プログラム全体を1ページに割り付けることができる。

エ プログラムのローディング時に主記憶を割り付けることができる。


正解


解説

ア 正しい。フラグメンテーションは、OSがメモリ領域の割当てと解放を繰り返すことによって、メモリ領域に未使用の不連続な隙間が多数できる現象のことである。

イ フラグメンテーションの問題を解決できる理由ではない。

ウ プログラム全体を複数ページに割り付ける。

エ 仮想記憶の記述ではない。

問17 目次 問19