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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成22年度 秋期 高度情報技術者試験問題と解説

問15

プログラム実行中の特定の時点で成立する変数間の関係や条件を記述した論理式を埋め込んで、そのプログラムの正当性を検証する手法はどれか。

ア アサーションチェック

イ コード追跡

ウ スナップショットダンプ

エ テストカバレージ分析


正解


解説

ア 正しい。ちなみにアサーションチェッカは、変数間で論理的に成立すべき条件をプログラムの適切な箇所に挿入し、実行時にその条件を満たしていることを検査する支援ツール のことである。

イ コード追跡は、プログラム実行時にどの命令が実行されたのか、分岐はどうだったのかメモリの状態はどうなのかなどを確認する手法である。

ウ スナップショットダンプは、プログラム実行時の特定のタイミングにおける、メモリやレジスタの状態を出力することである。

エ テストカバレージ分析は、テストの網羅率を分析する手法である。プログラムの実行可能な行のうち、どれだけの命令が実行されたのかや判断文でどれだけの分岐を網羅したのかなどを分析する。

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