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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成21年度 秋期 応用情報技術者試験問題と解説

問4

誤り検出方式であるCRCに関する記述として、適切なものはどれか。

ア 検査用のデータは、検査対象のデータを生成多項式で処理して得られる1ビットの値である。

イ 受信側では、付加されてきた検査用のデータで検査対象のデータを割り、余りがなければ送信が正しかったと判断する。

ウ 送信側では、生成多項式を用いて検査対象のデータから検査用のデータを作り、これを検査対象のデータに付けて送信する。

エ 送信側と受信側では、異なる生成多項式が用いられる。


正解


解説

ア 検査用のデータは、1ビットではない。

イ CRC (Cyclic Redundancy Check) は巡回冗長検査であり、データを「値」として取り扱い、定数で割った余りを元に誤り検出を行う。

ウ 正しい。

エ 送信側と受信側では、同じ生成多項式が用いられる。

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