本文へスキップ

技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


Since 2016.4.19

平成30年度 技術士第一次試験問題【専門科目】

V−30

次の (ア) 〜 (ウ) の近距離通信 (PAN:Personal Area Network) や無線センサネットワークで用いられる通信方式の説明と通信方式の組合せとして、最も適切なものはどれか。

(ア) 物理層のインターフェースにはIEEE802.15.4が使われ、2.45GHz帯での伝送速度は250Kbpsである。

(イ) 2.45GHz帯を用いることで最大伝送速度は1Mbpsとなり、64Kbpsの音声専用チャネルも別途3つ有する。

(ウ) 3.1GHz 〜 10.6GHzの周波数帯域を利用し、10m以内の近距離において最大480Mbpsの高速通信を可能にする。

               

@ Bluetooth1.0 ZigBee     無線LAN

A Bluetooth1.0 ZigBee     UWB

B ZigBee    PHS      UWB

C ZigBee    Bluetooth1.0  UWB

D 無線LAN   Bluetooth1.0  ZigBee


正解

C


解説

ZigBee Bluetooth も短距離無線通信規格の一つである。ZigBeeの方が、伝送速度は遅く、消費電力は小さい。

無線LANは、WLANのことである。規格はIEEE802.11b など数種類ある。

PHSは1.9GHz帯を用いる。

V−29 目次 V−31