本文へスキップ

技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


Since 2016.4.19

平成29年度 技術士第二次試験問題【必須科目】

T−1

システムの仕様化、分析、設計、妥当性確認や検証に利用するために策定されたモデリング言語としてSysMLがある。SysMLとその活用に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

@ SysMLのブロック図のブロックは、UMLのクラス図のクラスと異なり、利用者独自の区画を設けることができる。

A システム上に現れる構成要素や値の間の制約を表すためにパラメトリック図がある。計算式を使って複数の要素間の制約を求める制約プロパティを表現し、システムの構成要素が満たすべき制約を表すことができる。

B SysMLは、機械/電気/制御/ソフトといった分野を横断するシステムズエンジニアリングにおいて、モデルを統合する際に使われる。

C SysMLモデルを用いてシステムズエンジニアリングを進める方法は、MBD (モデルベースデザイン) と呼ばれる。

D SysMLの言語仕様は、UMLの言語仕様をそのまま用いた部分、UMLの言語仕様の一部を再利用した部分、及び、SysMLのために新たに拡張した部分から構成される。


正解

C


解説

@ 正しい。
A 正しい。
B 正しい。
C SysMLモデルを用いてシステムズエンジニアリングを進める方法は、モデルベース開発 (Model Based Development) あるいは、MBSE (Model Based Systems Engineering) と呼ばれる。
D 正しい。
 UMLの言語仕様をそのまま用いた部分:
 ユースケース図パッケージ図シーケンス図ステートマシン図
 UMLの言語仕様の一部を再利用した部分:
 アクティビティ図ブロック定義図内部ブロック図
 新たに拡張した部分:
 要件図パラメトリック図

目次 T−2