平成27年度 技術士第一次試験問題【専門科目】
【16】情報工学部門
V−29
下記の(A)〜(E)は、UMLのステートマシン図で用いられる構成要素である。
これら構成要素に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。

   

 @ (A) は履歴状態指示子を表す要素であり、実施されたすべての遷移についての履歴
   情報が蓄積されることを意味する。
 A (B) は遷移を表す要素であり、ある1つの状態に着目したとき、その状態を遷移先
   とする遷移は最大で1個まで記述できる。
 B (C) は退場点を表す要素であり、1つのステートマシン図に対して最大で1個まで
   記述できる。
 C (D) はコンポジット状態を表す要素であり、ある状態の内部に、さらにいくつかの
   状態遷移があることを意味する。
 D (E) は直交状態を表す要素であり、破線で区切られた領域のうち少なくとも1つの
   領域の状態遷移が終了すれば、直交状態から別の状態へ遷移できる。



【正解】 C
@ 浅い履歴であり、最後にアクティブだった状態に戻る。
  例えば、TVの電源を入れた時、電源を切る前に見ていたチャンネルが
  表示されているようなイメージ。
A 遷移先は複数記述できる。
B 退場点(EXIT)であり、1つのステートマシン図で複数記述できる。
C 正しい。
D 直交状態を表すが、破線で区切られた領域の両方が終了すれば、
  別の状態へ遷移できる。

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