平成25年度 技術士第一次試験問題【専門科目】
【16】情報工学部門
V−35
下の因果ループ図が表すシステムのダイナミズムの記述として、最も適切なものはどれか。ここで、
矩形は重要変数 (interest variable)を、矢印は重要変数間の原因と結果の関係を表し、
矢印に付けた「S」はそれらの値が同じ方向に変化する (変数の値がともに増える/減る) こと、
「O」は逆の方向に変化する (原因が増える/減ると結果が減る/増える) こと、「遅れ」は
因果関係が遅れて発現することを表す。

 

 @ 「応急処置」が減少すると、「意図しない結果」もほぼ同時に減少する。
 A 「応急処置」は、しばらく安定しているが、あるとき減少に転じる。
 B 「応急処置」は、常に増加又は減少し続ける一方である。
 C 「問題症状」が減少するにつれ、「応急処置」は増大する。
 D 「問題症状」は、しばらく安定しているが、あるとき増大する可能性がある。




【正解】 D

@ 「意図しない結果」は、因果関係の「遅れ」によって減少する。
A @と同様である。
B 因果ループ図からは常に増加し続けるか、減少し続けるかは分からない。
C 「問題症状」 → S → 「応急処置」だから、「問題症状」が減少するにつれ、
 「応急処置」も増大する。
D正しい。 「問題症状」が増大すると、「応急処置」も増大する。

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