本文へスキップ

技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


Since 2016.4.19

平成23年度 技術士第一次試験問題【専門科目】

W−25

次に示すUML (Unified Modeling Language) のアクティビティ図を構成する要素に関する説明として、誤っているものはどれか。

 

@ (A) はフォークノード又はジョインノードであり、業務フローでの行為やプログラムの処理を表す。

A (B) は開始ノードであり、1つのアクティビティ図に複数記述してよい。

B (C) は終了ノードであり、ここからエッジが出力されることはない。

C (D) は分岐ノード又は合流ノードを示し、どちらも同じ表記である。

D (E) はオブジェクトノードであり、オブジェクトの受け渡しを表現する。


正解

@


解説

@ (A) はアクションノードであり、処理や制御を表現する。
フォークノードは、並列処理の開始を表し、1つの業務フローを複数の同時実行処理に分割する。
ジョインノードは、並列処理の終了を表し、複数の同時実行処理を結合する。

W−24 目次 W−26