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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成20年度 技術士第一次試験問題【専門科目】

W−26

ソフトウェア開発組織の管理状態 (A) 〜 (E) を、プロセス成熟度の低いものから順に最も正しく並べたものを、@〜Dの中から選べ。

(A) プロジェクト実績が定量的に把握されており、プロセスが組織的に管理されている。

(B) 個々のプロジェクトは、スケジュールと予算について基本的な管理ができている。

(C) プロセスが明文化されて、全プロジェクトがそれを遵守している。

(D) プロセスそれ自体を改善していくための仕組みが確立されている。

(E) ほとんどのプロセスは未定義だが、優秀なリーダーで十分に管理できている。

@ E → B → C → A → D

A E → B → A → C → D

B E → A → C → B → D

C E → A → B → C → D

D E → C → A → B → D


正解

@


解説

CMMI (Capability Maturity ModeL Integration:能力成熟度モデル統合) では、プロセスの成熟度レベルを「初期」・「管理された」・「定義された」・「定量的に管理された」・「最適化している」の5段階に分けている。

(1) 「初期レベル」では、プロセスは場当たり的で無秩序である。 (E)

(2) 「管理された (反復できる)」レベルでは、要件が管理され、開発計画がたてられ、その計画に従って開発が進められている。 (B)

(3) 「定義された」レベルでは、組織の標準プロセスが確立され、時間の経過とともに改善されている。 (C)

(4) 「定量的に管理された」レベルでは、プロセス変動の特殊原因が特定され、適切なところで、将来の発生を予防するために特殊原因の発生源が是正されている。 (A)

(5) 「最適化している」レベルでは、プロセス及び技術上の斬進的及び革新的な改善策によって、プロセス実績を継続的に改善することに焦点を合わせている。 (D)

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