平成20年度 技術士第一次試験問題【専門科目】
【16】情報工学部門
W−20
下記のER図は、各エンティティ間のカーディナリティを、1又はnで表して
いる。このとき、この図から読み取れない事実は、@〜Dのうちどれか。

┌─────┐n           1┌─────┐
│営業エリア├─────────────┤ 居住地域 │
└──┬──┘             └──┬──┘
  n│                  1│   
  1│                  n│   
┌──┴──┐1 n┌─────┐n 1┌──┴──┐
│ 営業マン ├───┤  注文  ├───┤  顧客  │
└─────┘   └──┬──┘   └─────┘
            1│
            n│
          ┌──┴──┐
          │ 注文明細 │
          └──┬──┘
            n│
            1│
          ┌──┴──┐
          │  商品  │
          └─────┘

 @ 営業マンは、複数の営業エリアを担当することがある。
 A 注文を処理する営業マンは、顧客ごとに1人いる。
 B 1つの注文には、複数の注文明細がありうる。
 C 顧客の居住地域に対して、営業エリアは複数個のことがある。
 D 1つの商品は、複数の注文明細に記入されることがある。



【正解】 A

カーディナリティとは、直訳すると濃度である。
ER図においては、一つの値に対するリレーション(つながり)の数のことである。

@ 営業マン 1 ─ n 営業エリアより、
 一人の営業マンが、複数の営業エリアを担当することがある。
A営業マン 1 ─ n 注文 n ─ 1 顧客より、
 例えば顧客1人が3つ注文して、
 それぞれの注文を3人の営業マンで対応することがある。
B注文 1 ─ n 注文明細より、
 1つの注文には、複数の注文明細がありうる。
C居住地域 1 ─ n 営業エリアより、
 顧客の居住地域に対して、営業エリアは複数個のことがある。
D商品 1 ─ n 注文明細より
1つの商品は、複数の注文明細に記入されることがある。

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