平成19年度 技術士第一次試験問題【専門科目】
【16】情報工学部門
W−3
コンパイラが行う最適化について述べた次の文のうち、最も不適切なもの
を選べ。

 @ 末尾再帰呼び出し(tail recursion)は、スタックを消費しないループに
   変換することができる。
 A 定数だけからなる式を、コンパイル時にその演算結果で置き換えることを、
   定数の畳み込みと呼ぶ。
 B エイリアス解析は、エイリアスがあるものを調べることによって最適化を
   行う手法である。
 C ループ不変式はループの外に移動することができる。
 D ピープホール最適化は、通常コード生成の最後の段階で行われる。




【正解】 B

Bエイリアス解析は、あるメモリ領域に対して複数からアクセスされているかどうかを
 判定することである。エイリアスがあるかどうかが判定できない場合には、
 最適化できない。
D
ピープホール最適化 (のぞき穴最適化)は、コンパイルされたオブジェクトの
 局所的な部分だけを見て施す最適化である。

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