平成18年度 技術士第一次試験問題【専門科目】
【16】情報工学部門
W−23
「レイヤ2スイッチ」は「スイッチングハブ」とも呼ばれ、OSI参照モデルの
第2層 (データリンク層) のデータを中継するネットワーク機器である。
この機器に実装する機能またはプロトコルとして、最も適切なものを
次の中から選べ。

 @ IPアドレスの変換 (NAT)
 A データの暗号化 (IPSec)
 B 動的ルーティング制御 (OSPF)
 C 認証サービス (ケルベロス認証システム)
 D 物理的ループの解消 (スパニング・ツリー・プロトコル)




【正解】 D

@
NAT (Network Address Translation = ネットワークアドレス変換) は、
 IPアドレスを変換することで、主にプライベートIPアドレスをグローバル
 IPアドレスに変換する。第3層 (ネットワーク層) のプロトコルである。
A
IPSec (Security Architecture for Internet Protocol) はTCP/IP環境
 において、IPパケットの暗号化や認証などを行うプロトコルであり、
 セキュリティ対策になる。第3層 (ネットワーク層) のプロトコルである。
B
OSPF (Open Shortest Path First) は、ネットワークをエリアという単位に
 分割し、エリア間をバックボーンで結ぶ形態を採り、回線速度などを考慮した
 最低コストルーティングプロトコルである。第3層 (ネットワーク層) の
 プロトコルである。
C
ケルベロス認証は、一度サーバから認証を受ければ複数のシステムを
 利用できる「シングルサインオン」を提供するネットワーク認証方式の1つである。
 第5層 (セッション層) に位置する。
D正しい。
スパニングツリーはLAN内でループとなって、永遠に流れ
 続けないようにするための手法の一つである。

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