平成17年度 技術士第一次試験問題【専門科目】
【16】情報工学部門
W−29
ログに基づくデータベースの障害回復について述べた次の説明で誤って
いるものを選べ。

 @ データベースはバックアップを定期的に取るように求められている。
 A メディア障害の回復で、チェックポイントを利用する場合もある。
 B 各ディスクの故障が平均年1回の独立事象と仮定すると、
   ディスクの二重化による同時の故障発生は数千年から数万年に
   一度と予測されている。
 C メディア障害が発生しえないと仮定した場合、処理中の
   全トランザクションが終了すればログフアイルの内容は必要なくなる。
 D ロールフォワードはデータベースの処理をやり直して障害回復をする。



【正解】 C

B故障率が 1/365とすると、 二重化によって同時に故障する確率は
 (1/365)2 = 0.0000075
 0.0000075 × 365 = 2740年
 つまり、2740年に一度となる。
C絶対にメディア障害が発生しないのであれば、障害回復は不要であり、
 ログフアイルの内容は必要なくなる。
D
ロールフォワードは、データベースに障害が発生したような場合に、
 チェックポイントまでのデータを再現し、トランザクションログを用いて、
 障害直前の状態に戻すことである。
 ロールバックは、トランザクション処理の途中で障害が発生したような
 場合に、トランザクションログを用いてトランザクション開始時点の状態に
 戻すことである。

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